2010-04-20

Suciue @ downtown

バンクーバーのダウンタウンにあるイタリアンカフェでお昼ごはんを食べました。
ランチタイムはショーケースに並んだ焼きたて作りたての10種類以上のピザを量り売りしてくれます。

私が選んだのはサーモン(Salmone: smoked salmon, misclin salad, tomato sauce) ときのこ(Funghi: mashroom, mozzarella, tomato sause)でした。
それとカップ入りミネストローネスープ(Minestorone: celery, carrot, potato, bean, tomato)とパン。

サーモンはぱりぱりの薄生地ピザにミックスサラダをふかふかにのせて、その上に厚めの鮭がぎっしりと隙間なく敷き詰めてあります。鮭の上にオリーブオイルをかけて黒粒コショウがふられていました。おいしくないはずがない一品です。
きのこもぱりぱりの薄生地とトマトの酸味と焼いて甘くなったマッシュルームのコンビネーションがおいしかったです。
スープは大きめにざくざく切った野菜の歯ごたえと柔らかく煮た豆の対比がおもしろかったです。スープに野菜の甘みが溶け出していました。

お店のレジの女の子たちはみんな顔が小さくてキュート。
ケースの右側がコーヒーコーナーになっていてエスプレッソやカフェラテを注文に応じて入れてくれます。コーヒーを作ってくれるのはハーベイ・カイテル似の渋いおじさん。
店の奥でピザを焼いているお兄さんの横顔は若い頃のロバート・デニーロに似ていました。

お昼時に行くとレジの前に行列ができていました。
ピザがどんどん捌けて、新しいピザが補充されるのは良いのですが、いざ食べるときに座る席がなくて困るでしょう。
スーツ姿のおじさんやお兄さんがパクパクとおいしそうにピザを食べていました。

2010-04-19

Kirin Restaurant @ Cambie

前の日記に書いたように私の飲茶の旅は続いています。バンクーバーにやって来てもやっぱり飲茶。到着早々に飲茶をしにKirin Seafood RestaurantのCity Square Mall店に行きました。

このお店の飲茶の特徴は店の名前にあるSeafood(海鮮飲茶)。
今回の注文は
フカヒレ餃子入りスープ
米粉のクレープのホタテとアスパラガス包み
米粉のクレープの海老と黄韮包み
海老シューマイ
フカヒレ饅頭
アワビの湯葉巻き
貝柱と豚肉のチマキ
海鮮づくしです。

デザートに
ココナツミルクとサトウキビジュースとこしあんの三層ゼリー。

お茶はいつものプーアル茶。これを飲むとお腹すっきり、胃もたれ知らずです。だから飲茶のお茶はプーアル茶と決めています。しかし、こちらの飲茶は油っぽくなくあっさりと薄味仕上げでしたから、プーアル茶にしなくても胃もたれはないでしょう。
茶葉とお湯を入れたポットと注し湯のポットの2つのポットがテーブルにやってきました。

オーダー式の飲茶なので、ワゴンでまわってくる実物を見て選ぶことはできません。その代わりに作りたてで出来立て(蒸したて)を一皿一皿お姉さんがテーブルに運んでくれます。

大抵の場合、米粉のクレープ巻きを注文するとワゴン姉さんかウェイトレスがクレープ巻きの上にジョバッとタレをかけてテーブルに置くところをこのお店ではソースは全部別立てで運ばれます。フカヒレ餃子の甘酸っぱいタレもクレープの甘辛い醤油タレも餃子の自家製ラーユもタレ類は小皿や茶碗に入れられて、蒸し蒸篭と共にテーブルに置かれます。そのために自分で味の調節ができるのです。

唯一、このレストランに難をつけるならば、値段が高目なこと。2人で8皿で加40ドルでした。まあ、アワビだ、フカヒレだ、と高級素材を選んで食べていましたし、皮から溢れるほどのぷりぷりの海老や臭みのないホタテ貝や緑の色鮮やかなアスパラガスなど素材が全て新鮮だったことを思えば、文句が言える額でもないでしょう。

レストランは中華レストランの中でも清潔でした。また、ワゴンが回らないためか忙しない雰囲気がありません。味も申し分がなく、次にバンクーバーを訪問したときも、また来たいお店です。