The Royal Diaries は歴史上の王女や皇女の青春時代を本人が書き綴った日記仕立てになっています。約20巻(20人の王女や皇女)から成る伝記シリーズ本です。
イギリスのエリザベス1世、フランスのマリー・アントワネット、ロシアのエカテリーナ2世、エジプトのクレオパトラ、日本の和宮さま、朝鮮の善徳女王と世界の王女や皇女が主人公です。
史実をベースに虚構を交えて当時の風俗、習慣、考え方が生き生きと描かれていて、同世代の子供の歴史への興味を惹きつけます。巻末には家系図と登場人物の肖像画と王女や皇女のその後の生活に関する資料が添付されています。人物の詳細が知りたければ、その資料をたどれば良いでしょう。
この本の英語は日本の中学校から高校の間で学ぶ文法と単語で形成されています。また、日記形式で書かれているため1章が短いです。英語で読む本の取り掛かりにはぴったりで負担なく読めるでしょう。
No comments:
Post a Comment