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2009-11-05

A Steady Rain

ブロードウェイで行われているX-Menのヒュー・ジャックマンと新ジェームス・ボンドのダニエル・クレイグの二人劇を見ました。

舞台には二人が座る椅子2脚だけ、背景は劇の途中で街角の絵が2回変わるのみの非常にシンプルな舞台セットでした。ダニエルはベージュのスーツに赤いネクタイ、ヒューは青いシャツに紺のジャケットの衣装。二人は舞台上の椅子に座ったり、舞台に立ちながら、観客の方を向いて1時間半ひたすら話し続けます。

シカゴ警官のジョイ(ダニエル)とデニー(ヒュー)は幼馴染の親友で仕事上のパートナー。ジョイは独身、対してデニーは妻と子供がいる家族思いのお父さんです。ある雨の降る日に起きた事件を巡って二人の友情や家族愛、そして仕事への信念が試されます。

始めは二人とも衣装を上から下まで身につけています。前半デニーがジャケットを脱ぐと腕まくりをした両手が現れます。力強い自信に満ちた語り口で家族や仕事への思いを述べます。後半、ジョイがスーツの上着を脱ぎ、腕まくりをします。そして慎重に友情と仕事への考え方を述べます。その傍らでデニーが捲り上げた袖を下ろします。この時点で立場が逆転するのです。

ダニエルもヒューもアメリカのシカゴ訛りの英語で話していました。二人の台詞はどんなに早口になってもしみじみとした語りかけでも2階席の最後列まではっきりと聞こえてきました。
映画のスクリーンを通した演技よりも生身の人間が直接目の前で見せてくれる演技のほうが迫力がありました。


2009-11-04

Jade Asian Restaurant

地下鉄7番の終点Flushingに新しい中華街があります。そこに飲茶を食べに行きました。

私は飲茶が好きで、香港、シンガポール、ロンドン、LA、ボストン、日本の中華街と飲茶があれば食べています。
NYもマンハッタンの中華街にあるGolden Unicorn、Jin Fongにも食べに行きました。

このお店はワゴン式。中年以上のおばさんが中国語でワゴンの中身をまくし立ててテーブル間を回っています。
面白いのがワゴンが厨房から出てくるのでなく、厨房からお兄さんが出来立ての蒸し物、揚げ物をお盆に載せてワゴンのおばさんへ渡しに来ます。だから、ワゴンおばさんは延々とテーブルの間をグルグル回っています。
お兄さんの仕事は力仕事と決まっているらしく、点心をおばさんに運ぶ、お茶のやかんを運ぶ、お茶汲み、食べ終わった食器を別のワゴンのせた箱に入れていくなどをしていました。
お店全体に若い女性が少ないのです。

お茶はいつものプーアル茶。飲茶を食べるときはプーアル茶と決めています。

今回食べたのは、
米粉のクレープのチャーシュー包み
米粉のクレープの海老包み
魚のすり身団子にねぎとくわい入り
チャーシューまん
海老とほうれん草の蒸し餃子
海老・カニ・フカヒレの蒸し餃子
海老マヨネーズの蒸し餃子

こちらのお店の蒸し物は見た目に美しい仕上げになっていました。皮を緑やオレンジに色づけしているのかと思ったら、薄い半透明の皮から海老やほうれん草が透けて見えていたのです。
海老はぷりぷり、魚団子は白身のお魚をすり身にして山芋と卵を混ぜているのかふわふわでした。
チャーシューまんの皮は酒種アンパンの皮のようにほんのりと甘かったです。
全体の味付けは塩味が薄く、素材の味を生かしたあっさり仕上げになっていました。だからお腹いっぱい食べても胃もたれなし。
味も雰囲気も良かったので、また来たいお店になりました。

会計は座席で伝票の上に現金を置いて出て行くか、入り口横の会計テーブルで支払うかのどちらかで済ませます。

お店のマイナス点は、
お昼時の込み合う時間は合席になります。私たちも他の2組と一緒になりました。
ワゴンおばさんが英語が話せないこと。力仕事のお兄さんも片言の英語です。


2009-11-01

Lombardi's Pizza

NYピザといえばthin crust (薄生地でぱりぱりの食感)が売りです。
このお店のピザはbrick oven(レンガ造りのオーブン)で焼いたぱりぱり生地が熱々で運ばれてきます。

お店の名物はhouse made(お手製)のmeatball(ミートボール)&tomato saurce(トマトソース)の赤いピザかclam(貝から出したばかりの生ハマグリ)とニンニクソースの白いピザです。

お肉の気分でなかった私たちはハマグリピザにしました。$23
14 inchの薄くて軽い生地の上にジューシーな刻みハマグリがのっており、粉にひいたパルメザンチーズの塩味とオリーブオイルでかりかりに揚げたにんにくの甘み、最後の仕上げに一個分のレモンを絞って後味をさっぱりさせます。塩味、甘み、酸っぱさのバランスが良くて油っぽさがなかったのでさっくりとお腹に入りました。

夫はtap beer(生ビール)で私はItalian Soda(シロップで甘みをつけた炭酸水に生クリームがのせてあります)。食後にエスプレッソを飲みました。

〆て$40.90。会計はcash(現金)のみ。場所はSpring Ave&Mott Stの角にあります。

これまで贔屓にしていたBleeker StのJohn's Pizzeriaよりおいしいねと夫と意見が一致しました。

2009-10-31

ハロウィーン in ニューヨーク

LAではパレードに行かなければ見られない大仮装大会。
NYマンハッタンでは街中がハロウィーンムード一色でした。

空港の出口で迎えにきている人に始まり、街へ向かう地下鉄の中、地下鉄駅からホテルまでの2分間の道、そしてホテルロビーと大人も子供も仮装している人だらけ。
ホテルに荷物を置いて、ビアレストラン(居酒屋)に食べに行く間の道のりは仮装行列に紛れこんだよう。この日は雨でもへいちゃらでぞろぞろと歩いています。
極めつけはレストランです。server(ウェイター・ウェイトレス)も客も仮装、仮装、仮装。私たち二人だけ普段の格好だから、一見して観光客だとバレてしまいます。

仮装の傾向を分類すると多い順に、
キャラクターもの(映画、アニメ、マンガに出てくる登場人物)
オリジナル(凝ったものから簡素なものまで)
職業もの(医者、看護士、バレリーナなど)
です。

キャラクターもので多かったのはバットマンのジョーカー。顔を白く塗って赤い口を耳まで裂いてくしゃくしゃ頭の鬘を被るとジョーカーの出来上がり。地下鉄に、あの病院を爆破したナーススタイルのジョーカーが乗ってきました。
子供はやはりキャラクターが大好き。女の子は白雪姫、シンデレラ、ティンカーベル、男の子はスーパーマン、インクレディブル、スパイダーマンがよく見られました。

職業ものは制服をきているだけではひねりがないため不人気です。ちょっぴり外すのがハロウィーンの仮装。例えば、ゾンビかミイラの医者や前出のジョーカーの看護士。見る人に、こんな医者は現実にいないでしょう、と思わせます。

オリジナルで迫力なのはグループで示し合わせてテーマを演出するもの。
例えば、レストラン席で見かけたのが、1ブース5人グループのテーマがロンドンで1人が女王、2人が衛兵、1人が執事、1人がお付の女中。
もう1つのブースはテーマがブロードウェイミュージカルで2人がキャッツ、2人がライオンキング、1人がマンマミーア、1人がビリーエリオット。
彼ら一人一人はひねりも目立ちも低いです。けれど人数を増やすことで演出効果がぐんと上がります。

今年のハロウィーンは土曜日(週末)で更にセービングタイムと重なったために、このお祭りムードが深夜3時(2時)まで続いていました。