地下鉄7番の終点Flushingに新しい中華街があります。そこに飲茶を食べに行きました。
私は飲茶が好きで、香港、シンガポール、ロンドン、LA、ボストン、日本の中華街と飲茶があれば食べています。
NYもマンハッタンの中華街にあるGolden Unicorn、Jin Fongにも食べに行きました。
このお店はワゴン式。中年以上のおばさんが中国語でワゴンの中身をまくし立ててテーブル間を回っています。
面白いのがワゴンが厨房から出てくるのでなく、厨房からお兄さんが出来立ての蒸し物、揚げ物をお盆に載せてワゴンのおばさんへ渡しに来ます。だから、ワゴンおばさんは延々とテーブルの間をグルグル回っています。
お兄さんの仕事は力仕事と決まっているらしく、点心をおばさんに運ぶ、お茶のやかんを運ぶ、お茶汲み、食べ終わった食器を別のワゴンのせた箱に入れていくなどをしていました。
お店全体に若い女性が少ないのです。
お茶はいつものプーアル茶。飲茶を食べるときはプーアル茶と決めています。
今回食べたのは、
米粉のクレープのチャーシュー包み
米粉のクレープの海老包み
魚のすり身団子にねぎとくわい入り
チャーシューまん
海老とほうれん草の蒸し餃子
海老・カニ・フカヒレの蒸し餃子
海老マヨネーズの蒸し餃子
こちらのお店の蒸し物は見た目に美しい仕上げになっていました。皮を緑やオレンジに色づけしているのかと思ったら、薄い半透明の皮から海老やほうれん草が透けて見えていたのです。
海老はぷりぷり、魚団子は白身のお魚をすり身にして山芋と卵を混ぜているのかふわふわでした。
チャーシューまんの皮は酒種アンパンの皮のようにほんのりと甘かったです。
全体の味付けは塩味が薄く、素材の味を生かしたあっさり仕上げになっていました。だからお腹いっぱい食べても胃もたれなし。
味も雰囲気も良かったので、また来たいお店になりました。
会計は座席で伝票の上に現金を置いて出て行くか、入り口横の会計テーブルで支払うかのどちらかで済ませます。
お店のマイナス点は、
お昼時の込み合う時間は合席になります。私たちも他の2組と一緒になりました。
ワゴンおばさんが英語が話せないこと。力仕事のお兄さんも片言の英語です。
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