Non Creditのクラス分けテストは毎週木曜日で予約制。朝8時半から眠い目をこすりつつテストを受けました。
テストは聞き取りテスト(listening test)と読解力テスト(reading)の2つに分かれて、各40分。4択のマークシート形式です。
Listening Testは3つのパートに分かれています。
一つ目のパートは、ある場所で行われた会話を聞いてどこの場所かを答えるもの。例えば、「いらっしゃいませ、ご注文は?」「サンドイッチとコーヒーをください」の会話を聞いて、レストランの絵を選びます。
2つ目のパートは、会話の応答を選ぶもの。例えば、「明日はフランクの誕生日だって」の答えは「5月5日生まれだね」を選びます。
三つ目のパートは、会話を聞いて何について話しているのか答えるもの。例えば、「家のかわいいミケがいなくなったんだ」「アリスが道路で怪我をした三毛猫を見つけて、獣医に連れて行ったよ」の答えは、怪我をした猫を抱いた女の子の絵を選びます。
Listeningの後は小休止兼オリエンテーション。その間に、試験監督は集めた答案用紙を別室に持って行き、採点します。オリエンテーションではNon Credit用登録用紙を渡され、名前や住所を書き込みました。
試験監督が戻ってきたらReading Test開始です。Listening Testの正答率に従って、ピンク(低正答率)とブルー(高正答率)の問題用紙を監督から渡されます。
Reading Testは3つの長文を読んで、それぞれの質問に答えます。長文は、中学3年生から高校1年生程度の単語を使った20行程度の英文がページの片面に大き目の字で書いてあります。その英文1問に対して質問は5問か6問くらいで、質問は文中で使われている単語の意味を尋ねるものた時間軸に沿って英文を並び替えるものや長文のタイトルをつけるものなどです。長文の内容は、これからのクラスで学ぶであろう米国の歴史やカリフォルニア州の特徴やアメリカ文化でした。
Reading Testの終了後、試験監督は再度別室に答案用紙を持って行き、採点をします。監督と入れ替わりに学習相談員(Academic Counselor)がやってきて、学校のシステムや授業レベルなどを説明します。
説明の途中で、試験監督が2人のAcademic Counselorを引き連れて試験場に帰ってきました。
試験結果に従ってクラス分けがなされます。相談員は、個人の希望時間や学習目的を尋ねてクラスを割り振っていきます。
Reading Test(40min), Orientation(20min), Listening Test(40min), Counseling(20min)で約2時間でした。
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