2011-04-26

クラス分けテスト(credit)

City College of San Franciscoの英語と数学のクラス分けテスト(placement test)は毎日メインキャンパス(Ocean Campus)で行われます。オンラインで予約をして、午後からのテストを受けに行きました。

英語は外国語として英語を学ぶ人のテスト(ESL)と母国語として英語を学ぶ人かアメリカの高校を卒業した人のテスト(English)があります。私のビザはESLとEnglishのどちらのテストを受けても良いので、Englishに挑戦してみました。

英語のテストの時間制限は1時間半で、WritingとReadingの2パートに分かれています。コンピュータに向かって受けるテストで、4つの答えから1つ選択します。

テストはWritingから始まります。
Writingは三つのパートに分かれていて、語彙問題と文法問題と書き換え問題です。
語彙問題は、英文の中の単語に下線が引かれていて、その単語の意味に相当する語句を選ぶもの。例えば、Grandfather worked at two jobs in order to provide food and clothing for his many progeny.のprogenyに下線があり、選択肢のoffspringを選びます。
文法問題は、英文の中の文法的誤りを見つけるもの。例えば、Mike and his wife, Jane was invited a big party and they met Harrison Ford there. とあれば、マイクとジェーンと複数だからwasが誤り。TOEICを受けたことがある人にはお馴染みの問題です。
書き換え問題は、二つの文を一つにするものが多かったです。例えば、Jane studied hard. She wanted to go to Harvard University. の2文をJane studied hard to go to Harvard University.にします。選択肢の文の中には一見似通っていて、適した文を選ぶのに苦労するのもありました。

Writingが終わると、休みなしにReadingが始まります。
Readingは長文を読み、一つの長文につき三つの質問に答えます。質問は、文中で使われている語句の意味を答えるもの、文のタイトルをつけるもの、長文の要約をするものなど、いろいろです。長文は10行位の短い文から25行位の長いものまで12問あります。長文の話題は歴史、化学、文化、哲学などの学校で使う教科書の抜粋です。TOEFLのReading問題と形式も内容も類似していました。

コンピュータなのでテスト解答後、直ぐに結果が出ます。試験監督から渡された結果票には、ReadingとWritingの正答率と適性クラスが書かれていました。


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