仕事の帰り道、連れ合いと Century City で待ち合わせをして、Disney/Pixer の新作 CG Animation 作品 "WALL·E"[IMDb] を観てきました。
現代社会に対する風刺をたっぷり盛り込みながらも説教臭さはぐっと抑えた大人の作りもさることながら、全編にわたり映像とシナリオのどちらも細かく計算されて作り込まれており、テーマ設定、ストーリー構成、画作り、すべての点において Disney の映画に対する思い入れが噛み合った完璧な作品として仕上がっていました。
今では珍しくなくなった全編フル CG のアドベンチャー作品ですが、人間が登場しなければ殆ど実写映像と区別が付かない程の品質の高い映像にも感服です。
「ツァラトゥストラはかく語りき」ではバカ受けしてしてしまいました。あのパロディをわかる世代は余り観にきていなかったようですが、製作陣の遊び心も感じさせるシーンでした。
2008-07-17
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2 comments:
あぁ、いいですね。日本での公開は12月だそうです。
待ち遠しい…。
hattam さん、ご無沙汰してます。12月ですかぁ.. メジャーな映画をリアルタイムで観れるのはこちらに来て最大のメリットですが、逆にヨーロッパ系、アジア系の名作を見逃すことが多い気がします。
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