West 8th Street/ Oxford Aveの東側のモールにある韓国スーパーマーケットに社会見学に行きました。
出入り口右手から壁際にずらりと野菜・果物が並び、正面にレジカウンター、その奥に縦に冷凍食品・乾物・お菓子・調味料と棚があり、左手にはお弁当・お惣菜売り場、その奥に丼やラーメンが食べられるイートインコーナーがあります。
野菜・果物コーナーの表示が上からハングル・英語・日本語そして値段の順に書いてありました。シャとツやソとンが書き分けてあり、種別もレタス、キャベツと90パーセント以上が正しい日本語表記になっています。米系スーパーにあるジャガイモや玉ねぎといった基本野菜とアジア料理に良く使われるモヤシ、イボのついたきゅうり、白菜等がふんだんにありました。価格は低めで、山積みにされている割に傷が少なく新鮮でした。
壁沿いの野菜コーナーから続く冷蔵棚に豆腐・さつまあげ・厚揚げ・薄揚げがあり、向かいの冷蔵棚には白菜やきゅうりや沢庵といった漬物とがり(生姜の甘酢漬け)がありました。日本の漬物とキムチを代表とする韓国の漬物の冷蔵庫が分かれています。
縦列の乾物棚には干ししいたけ・かんぴょうからゴマ・松の実があり、海苔はごま油を塗った韓国海苔と油のない日本海苔があります。
お菓子棚の半分以上がポッキー、カル○ーのポテトチップス、コロンなどメジャーな日本のお菓子でした。
冷凍食品コーナーには生牡蠣、鰻、有頭海老と海鮮から肉類やコロッケやとんかつといった加工食品までありました。
調味料棚は醤油や酢のほかにポン酢、うどんの汁と日本のメジャー会社の焼肉のたれもありました。
お惣菜コーナーは自分でパックに詰める量り売りと既にパックや折りに詰めてあるものとあります。キムチの秤売りの隣にきんぴらごぼう、れんこんの甘辛煮、野菜の煮浸しも必要分量って買うことができます。
傍らのビビンバや豆腐チゲのイートインがなければ日系スーパーと勘違いしてしまうほど品揃えが豊富でした。
これだけたくさん揃っているのに買ったのは黄粉だけ。日本の黄粉は大豆を炒ってから粉に挽くところを韓国の黄粉は生の大豆をそのまま粉に挽きます。日韓の違いを頭に置いて買い物をすれば日系スーパーに行かなくても食材を揃えられます。
2008-12-17
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