3rd Streetを西にてくてく歩き、Beverly Centerを横目に通り過ぎ、Ceders-Sinai病院の向かいにあたる場所にあるパン屋さん兼カフェです。中には4つのテーブル席、外に8つのテラス席があります。
注文したのはBreadbar's Breakfast Basket for Two$5.50と Double Cupptino$3.50でした。
ウェイターが持ってきたのはバスケットでなく何故か升でした。朝食バスケットは枡形の木の箱に紙を敷いて 5種のスライスされたパン(プレーン、カボチャ、チーズ、オリーブ、ナッツ)と3種のスプレッドとバターのセットです。スプレッドはPlain Hummus(ヒヨコマメのペースト)とSun Dried Tomato(天日干しトマトと粒オリーブのペースト)、 Pesto(新鮮なバジルと松の実のペースト)はどれも甲乙つけがたく、単独でもペースト同士を混ぜてもおいしかったです。パンをぺろりと食べたら、Buckwheat Ficelle$2.50(蕎麦の実入りバゲット)を追加してスプレッドをつけていただきました。私はスライスパンよりバゲットのほうが気に入りました。
お腹が落ち着くとデザートは別腹。Coffee Eclair$3.50と Coffee$2.50注文しました。コーヒーカスタードがたっぷり詰まったエクレアはカンヌで食べたエクレアよりもおいしかったです。
このお店はテーブルごとの担当はいなくてパンコーナーとテラスとテーブルとを3人の男性と2人の女性が交代でまわってくれているようでした。注文をとってくれたのはラテン系の男性、注文した品を持ってきてくれたのは白人のおとなし目の男性、そしてデザートやお代わりのコーヒーを持ってきてくれたのは元気の良い女性でした。
彼女の笑顔と気配りは店員の中で抜群でした。コーヒーは半分飲んだころを見計らって「お代わりのコーヒーが欲しくなってきたころじゃない?」とやってきて、私たちが一旦断ったのに、「淹れたばかりだから、飲みたくなったときのために、一応入れておくね」とさらりと嫌味じゃない言い方で入れてくれました。
テラス席の地面をハトがしきりにつついていました。良く目を凝らしてみるとテラス席のお客さんが落としたフライドポテトやパンくずを食べているようです。首を振って歩くユーモラスな姿にほのぼのしました。私たちがデザートを食べている頃にはテラス席の半分が埋まりました。12月に入っても気温が20度を超えているためでしょう。その中でも20代前半の若い女性4人組は肌の露出の高いタンクトップに短パンとビーチサンダルの井出達で、寒くないのかしらと他人事ながら心配してしまいました。
土曜の午後をのんびりカフェで体力の充電ができてよかったです。
2008-12-06
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