ロサンゼルス郡[Wikipedia]というのはロサンゼルス市を中心に広がる米国最多人口約1千万を有する行政区域です。「マイノリティ」人口が最も多いのはロサンゼルス郡
(CNN)ヒスパニックやアジア、アフリカ系米国人など「マイノリティ」とされる人口が最も多いのは、カリフォルニア州ロサンゼルス郡であることが、米国勢調査局が7日に発表した2007年調査結果で分かった。
ロサンゼルス郡では、ヒスパニック系が約470万人、アフリカ系米国人が約100万人で、人口の70.9%、700万人以上が「マイノリティ」だった。
同郡のヒスパニック人口は、全米一。その他の人口は、非ヒスパニック系の白人は約290万人で、アジア人が140万人、米先住民が14万6500人となっている。
こちらに移り住む前から米国の他の地域と比べてもかなりマイノリティ比率が高い地域だと感じていましたが、デモグラフィックな数字としてはっきりと証明されたようです。
ロサンゼルス市単体だとどんな数字になるのかも興味深いですが、この異常に高い数字はこのロサンゼルスという地域を良くも悪くも特徴付けていることは間違いないでしょう。どのような特徴があるかはこのブログの中でも彼方此方で触れると思いますが、全く異なる文化背景の人種がこれだけ入り混じって生活していると、確かに良いこと、面白いことも多いのですが、不快な出来事も多いのも覚悟して生活しなければなりません。
まぁそうは言いながらも、日常的にいろいろな刺激が多いこの生活環境を、こちらにいる期間、自分自身もひとりのマイノリティとして噛み締めながら生活をできればと思う次第です。
2 comments:
いつの間にやらご結婚されてたっすか?知りませんでしたが、おめでとうございました。
ロスは前から白人以外が過半数だろうといわれていて、数字で出てきたということでしょうか。不快なことがあるということですが、マイノリティがいるかどうかより、都会だとどうしても衝突は起きやすいと思いますが、どうなのでしょうか。言葉が通じない人が多いと困るかもしれませんね。
いずれにせよ、ご活躍に期待しています。
---Shin.
匿名コメントでスパムかと思ったら Shin さんでしたか..
単に大都会というだけではこの LA の実情を説明するのは無理がありそうですね。コメント欄で語るにも無理がありそうなのでまたの機会にしたいと思いますが、日本も少子化の一方でマイノリティの増加がこのまま加速すると数十年後にはより深刻な社会問題に発展してるかも知れませんね。
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