2008-07-24

英作文力

collegeで受けている国語(English)の期末テストを受けました。勿論、テスト形式はcomposition(作文)です。

春学期はESL(英語を第2言語とする人のための英語クラス)21Aをとっていました。そのクラスの最初に行われた学習審査用作文では、1時間かけて1行おきでやっと1ページでした。それが21Aの期末テストで1時間半で1行おきで4ページ。今回は2時間弱で1行おき6枚が書けました。1枚辺りに書いた語数も増えました。

21Aは作文の題を試験1週間前に提示してもらえました。題が提示されると、構想を練り、アウトラインを作って、語彙を調べるのに2日。原稿書きに2日。本当はやってはダメなので私はやってなかったけれど、絶対Aをとりたいという人はそれをtutorに校正してもらってました。原稿を覚えるのに1日。そうやって1週間後の定期テストに臨んでいました。
21Bは題の提示が前日で、それも5つの題のうち、3つを当日先生が選択するというものでした。中間テストではたまたま私が書きたくてアウトラインを用意していた題を先生が選択してくれたので、構想通りに書けました。中間テストの時に、タイトルが選択制だと知って期末テストには与えられた5題全部のアウトラインを書いて行きました。21Aと違って前日のタイトル提示ではさすがに5題の英作文をする時間はないので、結論や説明で使いたい語彙のみアウトラインにメモ書きしていきました。期末の題は、講習中の読書課題であるチャンドラー作「さらばいとしき女よ」から「アメリカンヒーロー」か「ハードボイルドとロマンス」のどちらかについて書きなさい、というものでした。

作文は構想と内容と語彙・文法の3つで評価されます。これまで先生が私の小論文を添削してくれたところ、語彙・文法力と作文構成力は大丈夫と太鼓判を押してくれました。私は、与えられた題のうち、恋愛の微妙な表現を含めた説明を結論まで英語でひっぱり、時間内に仕上げるのは無理と判断して、「アメリカンヒーロー」にしました。私は一貫性のある筋立てた内容を書いたつもりです。それが読み手(先生)に伝わるといいなあ。

2月からの英語学習を通して、語彙数の増加、英文法の正確性、構成のバランスを振り返ると確実に英作文力がついていると実感しました。これからも、先生にアドバイスされたとおり、新聞や論文等の良質の英文と興味ある分野の小説を読み、多様な英文に触れて内容を強化し、それを自分の言葉に直して語彙力を増やし、作文を続けることで全体的な英作文力を上げていきます。

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