2008-09-06

Victorio's Ristorante

旅行でアメリカに来る度に食べていたピザが、いざ住みはじめるとすっかり遠ざかってしまいました。住んでいるアパートの懇親会でたまに出させるピザはピザと呼ぶには悲しい食べ物で、これをピザを食べたとカウントに入れたくありません。そうなると前回ピザを食べたのはいつの日のことだったかと、遠い記憶になります。

このレストランはNorth Hollywoodにあります。Victory Blvdを西に向かって走りVineland Aveを横切る手前の小さなモールの中の家族経営のお店です。
お店のドアを開けると愛想の良い初老のおじさんがカウンターから挨拶をしてくれます。そしておじさんの横に立つおじさんそっくりの20才台の男の子と鼻と輪郭がおじさんと重なる20才台の女の子もニコニコ笑顔で挨拶をしてくれます。専ら客席に料理を運ぶのはお姉さんの仕事で、お客さんの注文を奥の厨房に伝えたり、飲み物を用意するのが弟くんの仕事でした。
レストランはこじんまりとしていて、テーブル席が10席、30人も入れば満席です。夕食時に覘くとテーブルの4人席はお客さんで占められていました。テーブルの上や床は清潔に整えられてトルコキキョウの花が飾られていました。

この日は夫も私も胃腸の調子がいま一つで、レストランで食べるより、ピザを持ち帰って家でゆっくりと食べたほうが良いと意見が一致しました。
注文したのは16インチの大ピザで野菜と鶏肉とアンチョビがのったVictorio's Specialと玉ねぎと鶏肉にクリームソースをかけたBiancaでした。
焼けるのを待っている20分間、持ち帰りのお客さんのために用意された椅子に座っているとおじさんが「お水を飲む?」と尋ねてくれて、喉が渇いていた私が「欲しい」と応えると氷とレモンを入れた冷たいお水をくれました。レストランのメニューを見ながら夫とおしゃべりをしてお水を飲み干した頃にピザが出来上がりました。

家のオーブンでピザを温めなおして食べました。手作り感いっぱいのピザはドウの外側がぱりぱりで中はもちもちでした。スペシャルはチーズの上に玉ねぎ、カラーピーマン、ほうれん草、トマトがどっさりとのっていて、ペパロニとアンチョビがアクセントになっていました。白ピザはチーズクリームソースがたっぷりかかっているのに予想したよりも口に重く感じられませんでした。胃腸が本調子でないといいつつ、おいしかったのでぺろりと1人辺り1枚の2分の1ずつ平らげました。

ここのピザは1枚注文するたびにピザチケットが1枚もらえます。このチケットを7枚集めるとどのピザでも1枚引き換えてもらえます。7枚のチケットを集めたいなあ。

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