2008-12-19

RUEN PAIR Thai Cuisine

Hollywood Blvd/Western Ave から東にThai Townがあります。因みに西はLittle Armeniaです。
Hollywood Blvdを東に向かって北側にレストランが何軒か固まっている小さなモールがあります。以前夫とRed Corner Asia Thai restaurantに行きました。今回は友人Fちゃんのお勧めレストランRuen Pair(水辺の東屋)です。

私がこれまでに何度かタイ料理を食べた経験があるのを知っているFちゃんは、新しいメニューに挑戦してみませんかと提案してくれました。私がその提案にのると、Fちゃんは私の好みや食べられる辛さの程度を尋ねて、メニューからさくさくと3品選んでくれました。Papaya Salad with Raw ShrimpとFried PorkとRice Noodle with Red Sauceです。それにポットの菊花茶。全部で$23.49でした。

Papaya SaladはFちゃんの一押しで、この店に来るたびに食べるそうです。熟す前の青いパパイヤを千切りにして干し海老とピリ辛醤油ドレッシングで和えています。辛いけれどパパイヤの酸っぱさと横に添えられたキャベツの甘みがじんわりと口に広がります。皮を剥いた生の海老が開きにしてのせてあります。

Fried Porkは甘辛のタレにつけた太い短冊切りの豚肉をからりと揚げてあります。添えられたゴマニンニクベースのソースに浸して食べます。お肉が柔らかく甘いです。

Rice Noodle with Red Sauceはベトナムのフォーと同じお米の麺で作られたラーメンでスープはタイ風の酸っぱくて辛い味です。赤い汁にお米の麺が染まって梅干のような赤ピンクになっています。さつま揚げ、わかめ、魚だんご、鳥の血の入った豆腐など具沢山でドンブリの麺を具が覆っていました。お汁によって麺が延びず最後まで腰のある麺が食べられるのが不思議でした。

菊花茶には甘みがつけられています。
辛い食べ物と甘いお茶とを交互に口にしているうちに注文した3品を全部食べてしまいました。
辛さは3段階に調節でき、今回は中くらいにしてもらいました。中は唐辛子の辛さと食材の味わいが活きるラインです。一番辛いとタイ人のFちゃんでも胸焼けがして、一番辛くないのは味が単調でおいしくないと言っていました。

サーバーは二人いて、若いお姉さんは英語とタイ語、中年のおばさんはタイ語のみの対応でした。Fちゃんがタイ語でやりとりできるのを良いことに私はサーバーのおばさんのお客さんとしての眼中に入っていませんでした。Fちゃんがメニューをぱっぱと判断して注文してくれたり、食べている間はポットのお茶を湯飲みに注いだりラーメンを取り分けたりと気を配ってくれたので、お姉さんもおばさんも出番はありませんでした。

Fちゃんの会話は気が利いてて面白く、時が経つのが早かったです。ご飯もおいしくいただけました。

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