2008-08-30

Maison Michael

朝寝坊と休日のブランチはお疲れ波にどっぷり浸かった夫へのご褒美です。

3rd Streetを西に向かって歩き、Robertson Blvdを南に折れたところにレストランはあります。外のカフェは満員御礼。中には席がありました。

席に座ったらウェイターさんがメニューを出しながら飲み物を尋ねてくれました。お水を頼んで、メニュー選びに専念しました。次に水とパンを持ってきてくれて注文を聞いてくれました。注文したのはCrab Cake with Green Salad $14.50。
待っている間に食べたパンが皮はぱりぱり中がふっくらとしていて小麦の甘味がありバクバクと2切れも食べてしまいました。ふと横を見るとショーケースの中にパテがありました。このパンとあのパテと食べたらおいしさ倍増かも、と思い浮かんだ途端、即行動に移しました。Duck with Olivesのパテ$4.50を注文して席に戻ると、パテの周りにコンソメゼリーをたっぷりかけてくれて、トマトとオリーブを添えたお皿を持ってきてくれました。パテは想像していた鶏肉よりもハムに近く硬めに作っていました。
Crab Cakeが運ばれました。カリカリに固められたケーキにはふわふわ蟹肉が詰まっていました。お店のマスタードソースの相性もよく、夫のお皿はすぐに空になりました。追加で頼んだパンとパテを食べるとお腹が8分目になり、お店名物のケーキが食べられなくなりそうでした。
甘いものは別腹と言い聞かせてデザートを注文しました。ショーケースに並ぶ数々のケーキの中で、夫はチョコムースとカプチーノ、私はミルフィーユを選びました。メレンゲの上にチョコムースが花の形に絞ってあり削ったチョコレートをかけたケーキは見かけほど甘くなく大人の味だったそうです。私のミルフィーユはパイはナイフで切り分けられるほどサクサクで、カスタードクリームの甘さが控えめ、上掛けされたカラメルソースが甘さを調節してくれました。

ウェイターさんのサービスが手際良く、お店の居心地がいいため、お客さんの滞在時間が長めです。4人組の女性客から、2人の仲良しカップルから、2人の男の子を連れたお父さんからフランス語が聞こえてきて、アメリカにいるのを忘れそうでした。

食事でいっぱいになって脹れたお腹を抱えて家まで歩いて帰りました。良いお散歩でした。

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